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ファイナンシャルプランナーの楽天日記へようこそ

現役のファイナンシャルプランナーがお送りする当サイトへようこそ。
ご質問等御座いましたらブログやメールにてにてお答えさせて頂きます。

個人的な専門範囲:個人資産運用、生命保険相談、公的医療・公的年金等、株式譲渡益関連
対応可能な範囲:住宅ローン、家計診断、投資の始め方、雇用保険等

基本的に月に数回の更新となりますが、
人に役立つような記事を書くように心がけております。
たまに来て頂けると嬉しいです(^^


【過去1か月で閲覧数の多い記事トップ5】※2014年5月16日更新
1位 会社員の妻が130万円以上働くのは本当に損なのか?
2位 FP3級 独学の場合の勉強方法 勉強時間の使い方
3位 全国主要都市別 世帯年収1,000万円以上が占める割合
4位 日本年金機構「ねんきんネット」登録が即完了するようにアクセスキーを付与
5位 中古物件の不動産売買には消費税がかからない?

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マネー系ウェブマガジンFOLIO vol.5に寄稿しました

以前、当ウェブマガジンのVol.2に寄稿させて頂きましたが、
Vol.5に再び登場させて頂く事になりました。



FOLIO(フォリオ) vol.5※amazonへ


私が担当する記事は第3章の、

「株式投資家、解散価値と闘う - 倒産寸前、その株いくらで買いますか? 」

となります。


普段何気なく利用してるPBR(株価純資産倍率)1倍と解散価値の意味を
メッツという会社のケースを用いて少し掘り下げて考えてみましょう、
という内容になっています。

株式市場で起きる特殊事例好きな人や、低PBR銘柄好きな人、
株価ってそもそもなんなの?と思ってる人なら、是非当記事をお読み下さい。
今後の株式投資ライフに微力ながらお役にたてる事と思います。

それでは宜しくお願い致します。

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標準報酬月額上限改定による健康保険料上限引き上げの可能性

10月15日に行われた社会保障審議会医療保険部会の資料(※)にて、
健康保険の標準報酬月額上限引き上げ案が提示されていました。




※【参考】第82回社会保障審議会医療保険部会 療養の範囲の適正化・負担の公平の確保について(PDF)

現状、第47等級121万円とされている標準報酬月額の上限を、
第51等級145万円まで新たに設けるという内容です。

標準報酬月額は健康保険組合や協会けんぽ、共済組合等に所属する者すべてに適応され、
仮に最高等級に該当する加入者は現状の保険料率が10%であれば、

(145万-121万)×10%÷2(労使折半)=1.2万円(/月)

となり、年間14.4万円の負担増になります。


この水準の給与所得者はボーナスを含めれば2000万円を超える為、
所得税率が33%帯以上の人が殆どでしょうから、
実質的な負担率は14.4万円×57%≒8.2万となります。


健康保険の上限は今までにも何度か改正されていて、
直近では平成6年が98万円、平成19年が121万円とされており、
145万円に改正されれば高所得層はここ20年で1.5倍に拡大されたことになります。

上限改正には健康保険法の改正が必要で、現行の上限改定ルールである

「最高等級に該当する被保険者の全被保険者に占める割合が1.5%を超える場合で
改定後の上限該当者が全体の1%を下回ってはならない」

を考えると、上限超過0.95%かつ改正後0.5%となる現状での145万円への改正は、
それなりに審議が必要になる者と思われます。

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プロフィール

楽天家業

Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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最近読んだお勧め本

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。(出雲 充)

【書籍の解説】不可能と言われていたミドリムシの大量培養に成功し、食糧問題からエネルギー問題まで解決の糸口に繋がる手法を模索する社長さんが書かれた本です。
 事業自体はミドリムシ入りのクッキーが世の中で話題になった頃合いに知ってはいましたが、元を辿れば旧ライブドアに直接出資して貰っていた経歴がある等、紆余曲折あって様々な艱難辛苦を乗り越え、少なからず各専門分野の人達に共感を得て徐々に資本関係を構築し、様々なサポートがあって倒産危機を乗り越えながら泥臭く経営してきたという想像だにしない様々なエピソードを持っている事をこの本で知りました。
 上場と言う華々しさに至るまでの苦難の道のりを是非ご覧いただきたいと思います。

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