為替相場 ドル円、ようやく100円の壁突破へ

日銀の異次元緩和政策により一気に円安が進み、
ここ1ヶ月間、何度もドル円100円突破が試みられてきましたが、
幾度となくその壁に阻まれてきました。

その影響か、足元では目先円高方向へ修正される、
或いはこの水準でしばらく落ち着くのではないかと言う
強気筋の見方の是正が進んできた所でしたが、
日本時間の深夜帯に一気に仕掛けが入り、
ようやくドル円は2009年4月14日以来の100円台を付けたようです。


【ドル円・10分足チャート】



【ドル円・日足チャート】




日足チャートを見ても分かるように、
26日移動平均線(緑の線)がしっかりとサポートラインとして機能し続け、
十分な調整が行われた後の突破ですから、このまま円安が加速するのでは
と思いたい所ですが、95円レンジも似たように動いた後に
ズルズルと調整されているのが分かるように、そう単純に行かない所も
為替相場が難しいと言われる所以です。

そもそも、皆が100円突破は直ぐと言い続けて1カ月が経っている状況を
冷静に考えればお分かりのように、参加者全員が一方向しか見ていなければ
その通りになる事は稀です。

たかが1円、されど1円。
焦らず、騒がず、冷静に対処していきたい所です。

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今年3度目の為替介入でドル円79円台へ 戦後最安値更新への抵抗

本日10時25分に日銀は為替介入を実施しました。
これで、震災後の3月18日の協調介入、8月4日の単独介入に続いて本年3度目です。

市場関係者によると単独介入であることは間違いないようですが、
介入後の動きが普段と異なる反応を示しています。


まずは日中1分足チャートを見てみましょう。


為替介入チャート


79.19~20銭でレートを維持させるような介入方針であるかのような動きです。
今年の9月にスイス中銀が対ユーロレートに対して行った下限設定を設けた
介入を模倣するような動きです。

一部市場関係者の間では、安住財務相が「納得いくまで介入する」という
方針から深読みして、「七十九.一九(なっとくいく)」まで介入ではないか?
という言葉遊びも飛び出しています。


これらの真偽はさておき、


1.単独介入であること
2.わずか30分という短時間に3円以上も動かせた状況
3.その後、ある一定ラインで介入し続けているかのような動き



という、日本の介入としては珍しい動きをしているのは確かです。

あくまでも記録の意味を込めて、このチャートを残しておきたいと思います。



※語呂合わせの真偽については深く突っ込まないで下さい。



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プロフィール

楽天家業

Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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