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マザーズ指数歴代下落率(月ベース)で見る今の現状

マザーズ指数の公表が開始された2003年9月以降の時系列データを利用して、
前月終値と対象月最安値の下落率が▲15%以上となる期間に関して
一覧表にしてみました。


【月足下落率ランキング】



※(B)-(A)は安値下落率(最大下落率)からの月末終値ベースでの回復幅であり、
「月末終値÷期中安値」ではない事に注意。



背景が赤くなっている部分が今の現状です。(数値は2012年5月28日(月)ザラ場データ)

大きく下落した上位は反発も大きいです。
現状の反発率は2006年5月や2008年6月並みの幅しかありません。
(そもそも未だに安値更新中です)


月足で見た最終的な下落率である(B)をベースに考えれば、
表に無いデータも含めてワースト3位に入ります。

トップはリーマンショック時の2008年10月、
2位は2004年7月のIPOバブルが一時的に崩壊した月でもあります。
(この月の前月に上場したケンコーコム(3325東証M)は、
6月末終値129万から7月末終値98.5万円まで落ちてます。)


この二つのケースに比べて、現状はフェイスブックやコンプガチャ規制の影響を受け、
SNS銘柄やネット広告関連銘柄の崩壊と割安成長株系の銘柄が急落した状況が長引き、
未だに継続した買いが入りずらい状態が続いています。

指数構成銘柄が入れ替わり、有力な企業が東証一部市場へ転籍しているとはいえ、
瞬間的に値が飛んだ震災時の2011年3月や、ライブドアショック時の2006年1月末よりも
月末時点で悪くなるのか、それとも多少の反発があるのか。

寄与度の高いサイバーエージェント次第とも言えそうですが、
歴史的に見て苦しい状況が続いているのは事実のようです。
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JRA54年目の赤字 日本中央競馬会の決算書を確認する


いつの間にか、日本中央競馬会の決算も赤字になっていたようです。

「JRA、54年ぶりに赤字 震災復旧費用など響く 」(日経新聞)
URL:http://s.nikkei.com/GKgPTM

記事によると被災地への義捐金約50億円を含む震災関連費が
106億円計上された事が主な主因のようです。


上記以外にも、最近は売り上げ減の対策として特定のレースに対して
払戻金を上乗せするサービスを行うなど、勝ち馬投票券の売り上げに対する
利益率の低下は決算書から見て取れます。


【損益計算書(一般勘定)より】
JRAの決算


何しろ投票券による売り上げが2兆円を超えていますから、
払戻率が0.1%異なるだけで20億円以上の損益が変動します。

仮に平成19年度の払戻率74.4%のまま平成23年度も事業を行っていたと仮定すれば
約90億円の利益増となりますから、赤字は免れていたかもしれません。


斜陽産業とは言え、未だに2.3兆円の売り上げです。
2012年3月期ベースで言えば、シャープやJR東日本に匹敵する売上高です。
最大4兆円を売り上げていた時期に比べれば4割以上減少していますが、
多くの地方競馬場が廃止の方向に向かう中、未だにこれだけの規模を誇るのも凄い話ですね。

(ちなみにパチンコ産業の売上高は19兆円で、ピーク時の30兆円に比べて4割減少しています。)



【参考】
週刊ダイヤモンド 2012年6/2号:特集2「競馬ブームの終焉 JRA危機の構造」(amazon)

・「経営に関する情報・財務関係・決算報告等に関する広告」(日本中央競馬会)
URL:http://www.jra.go.jp/company/keiei/index.html

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デジタルは永遠ではない

たまに勘違いしてしまうのですが、
デジタルデータは永遠ではありません。

確かに何重にもバックアップすれば永遠に近い状況まで保存する事は可能ですが、
多くのコストを掛ける事で"限りなく永遠に近い"状態にするのが限度です。


例えばブログやSNSサービスです。
サービス提供元が倒産、或いはサービスの廃止を決定すれば、
その後、データが保障される可能性は低くなります。
(パソコン通信のPC-VANやNIFTY-Serveのデータを掘り起こそうとしても無理な話です)

また、突然保存先サーバーが故障して
データの復元が完全に出来ずにサービスを終了した「Doblog」の件を見てもわかるように、
どんなにバックアップ体制を敷いていても完全とは言い難い物があります。

個人レベルであればパソコンやテレビに外部接続し、保存先として利用している
ハードディスク自体が故障してしまえば、データを取り出すのも一苦労です。
雷が落ちたり物理的に破壊されると更に復元が難しくなります。


そもそも、耐用年数の問題もあります。
連続して稼働させる時間が長ければ長いほど、
また、直接ハードディスクから読み込みや書き込み回数が増えれば増えるほど
早期の故障につながります。

加えて、安定した電気の供給とデータを呼び出す対応機器そのものが無ければ
中身を見る事すら叶いません。

このように、デジタルだから長期保存が可能で安心とは言い難いという事が分かると思います。


そう考えると、自分の死後インターネット上で公開され続けるデータも、
有料であれば料金の支払いがストップするか、
無料であればサービスが継続されずに終了されるかすれば
自然と淘汰されていくことになります。

なんだか1万年後のコンクリート廃墟群を想像しているような話ですが、
結局はデジタル上にも永遠は存在しないという事はお分かり頂けるかと思います。


家電も普段の生活もかなりの範囲がデジタル化・IT化している昨今、
デジタルへの過信はリスクが高い、という事は少し気を付けておいた方が良いでしょう。

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ニュースで話題になった記事の元データを検索するには

ニュースなどで記事になった情報は記者を通した二次情報となっている為、
士業やファイナンシャルプランナーは元データ(一次情報)を読み込む作業を行います。

しかし、記事からはどの一次情報が引用元データとなっているのか
すぐには判断付かない場合があります。


例えば今日のNHKニュースウェブで取り上げられた以下のニュースです。

「日本の対外純資産 2年ぶりに増加」
URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120522/k10015284221000.html


記事内では"財務省によりますと"としか書かれておらず、資料の副題表記がありません。

当日の最新ニュースであれば関係省庁の新着情報に記載があるので
直接サイトを見ればすぐにわかるのですが、色々と面倒なので
最近は以下の簡易サイトを作って使用しています。


「省庁内等公開資料サイト内検索」
URL:http://hpguid.com/g-navi/


例えば上記ニュースの場合は財務省の検索窓に、

対外純資産」「253兆100億円」という明らかに固有のキーワードを入れてあげれば
検索結果に該当ページや資料が表示される、という流れになります。


検索にはgoogle.comを通して各関係省庁のサイト内を限定としていますから、
最新すぎる場合はグーグルのボットが情報をクロールしきれていない
(情報を拾い切れていない)可能性もあるのでその点は注意です。

また、検索結果の正確性を保証するものではありません。

検索先に関しては状況により追加、修正する事がありますのでご承知置き下さい。

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株価の位置エネルギーと変動速度の関係

皆さんは相場の格言で「上げ100日下げ3日」という言葉をご存知でしょうか?


意味はほぼそのまま、「株価が十分に上がるには100日掛かるけど、
その上げた分を帳消しにするような下げはたったの3日で十分だ。」

という事です。

似たような格言として「天井三日、底百日」というものもあります。


いずれにしても、上値をキープする時間は短く、
下落するのはあっという間という事を示唆しているわけですが、
これは、世間一般に言う"重力"に性質がよく似ていると思いませんか?


そこで、このイメージを物理学で言う「物体の持つ位置エネルギー」に例えて、
1円エネルギー(略称:1enE)」と定義し、
株価水準ごとの1円変動に使用する1enEの値を求める事で、
株価の位置と変動速度の関係を導こうという物です。


ただし、ここでは"変動"の定義を"株価の動き"だけに留めません。

株価が動くには何が必要かと問われれば、間違いなく"出来高"が挙げられるでしょう。
出来高と言うのはその株が取引された総数を表しているものであり、
いわば、株価変動の原動力とも言えます。

出来高によって相場の天底を図る人もいるくらいにメジャーな指標であり、
例えば急騰や急落時には出来高が大きく広がったり、
株価が動かないときは出来高が少なくなったりと、
購入者たちの動向(つまり参加者の総数や資本力)が数字として表される事となります。


この為、今回の検証では株価の位置と変動の方向毎に、
1円動くために使用した出来高を「1enE」として再定義し、
過去1年間の平均株価(240MA)を基準としてそれぞれのデータを
集計する事にしました。


参照に使用するデータは以下の通りです。


【参照データ】

<短期検証>

・期間:2010年1月から12月までの1年間(震災の影響を除く為)
・対象銘柄:トヨタ、マクドナルド、楽天、サイバーA

<長期検証>

・機関:1996年1月から2010年12月までの15年間
・対象銘柄:トヨタ


それでは集計データを見てみましょう。


<短期検証>


【トヨタ】

※前日比±0は計算できない為除外(以下同じ)


株価位置が上位の場合は下位に比べて1enEが全体的に少ない数字となっていますが、
これは売買される平均株価が異なる為、一概に比較できません。

そこで、条件が同じである上位、下位それぞれのカテゴリー内で検証すると、
前日比で上昇よりも下落をした場合の方が1enEが少なくなっています。

つまり、株価が上昇するよりも下落する方が1enEベースで見た場合は
変動に必要なエネルギーが少なく済んでいると言える事になります。

変動にエネルギーが必要ないとなれば、
一旦方向性が出た場合の株価の変動速度は上昇よりも下落の方が速い
といえる可能性がこのケースから判断されます。



【マクドナルド】


下位の場合はデータ不足の為、ここでは参考程度に留めます。
(つまり、年間通して上昇トレンドであったという事)

上位を見てみると、上昇よりも下落の方が1enEが多くなっています。

つまり、上昇トレンドが継続している状況下では、
株価の上昇よりも下落の方がエネルギーを必要とすると言える可能性があるわけです。



【楽天】


今度は上位の方が下位よりも全体の1enEが大きく出てきました。
これは、株価が高い位置にいればいるほどより多くの売買がされている可能性が考えられます。

また、上位、下位ともに上昇よりも下落の方が1enEが少ない数字となっていますが、
あまり有意な差とも言えない数字でした。



【サイバーA】


今度は上位も下位も1enEが同じ水準でした。
株価の位置による参加者のブレが無く、一定して商いされているといえるかもしれません。

また、上昇よりも下落の方が1enEが少ない点は、他と同様の傾向が見られます。





<長期検証>


【トヨタ(長期)】


最後に長期の検証結果です。
トヨタに関してはかなり典型的な数字が出ていて分かりやすくなっています。

・上位よりも下位の方が全体の1enEが大きい
・上昇よりも下落の方が1enEが小さい


この2点が長期に渡って継続しているようです。
ただし、先程の短期の数字よりは上昇と下落の1enEの差が小さくなっている印象があります。



以上から、以下の点は言えると考えられます。


株価の位置に関係なく、上昇よりも下落の方が1enEが少ない傾向はある。

つまり、下落に要する出来高は少ない為、売りが出ると上昇よりも株価の変動スピードは速い。


他にも検証方法がありそうですが、
今日の所はここまで。


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プロフィール

楽天家業

Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。(出雲 充)

【書籍の解説】不可能と言われていたミドリムシの大量培養に成功し、食糧問題からエネルギー問題まで解決の糸口に繋がる手法を模索する社長さんが書かれた本です。
 事業自体はミドリムシ入りのクッキーが世の中で話題になった頃合いに知ってはいましたが、元を辿れば旧ライブドアに直接出資して貰っていた経歴がある等、紆余曲折あって様々な艱難辛苦を乗り越え、少なからず各専門分野の人達に共感を得て徐々に資本関係を構築し、様々なサポートがあって倒産危機を乗り越えながら泥臭く経営してきたという想像だにしない様々なエピソードを持っている事をこの本で知りました。
 上場と言う華々しさに至るまでの苦難の道のりを是非ご覧いただきたいと思います。

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09/2/11~
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