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個人年金保険に頼らず、貯金だけで自分年金を作るには


もし契約先の保険会社が倒産したら

個人年金保険の最大のリスクは、契約先の保険会社が倒産する事です。
倒産する前に他の保険会社が会社を買収してくれる可能性もありますが、
それだけに頼るのでは心もとないものがあります。

仮に保険会社が倒産した場合、掛け金全額がゼロになる事はありませんが、
もらえる年金額が減額される事になります。

また、予定利率も変更されるので、
増額部分の年金が多くあるものや、変額個人年金等では
特に減額幅が大きくなる可能性があります。


では、そういったリスクを考え、
あえて貯金で自分年金を作ろうとする場合、
どのような積立方法と受け取り方法をするのがベストかを
考えていきましょう。


年金受給開始年齢が引き上げに!

過去、公的年金は60歳になれば支給されていました。
ですが、現在は徐々に支給開始年齢が引き上げられており、
昭和36年4月2日生まれ以降の人は特別支給の老齢厚生年金の
報酬比例部分が支給されない為、65歳から支給開始が基本となります。

となれば、65歳までの部分を比較的手厚くする事で、給与の減少分を穴埋めし、
その後の5年間は公的年金と合わせて生活するスタイルを想定する必要があります。

この流れを前提に、定期預金のみを利用した
自分年金の積立、取り崩し方法を検証します。


自分年金をつくる

45歳から毎月定期預金で1万円ずつ積み立てることとします。
ここでは計算を分かりやすくするため、70歳までの金利水準が
現在と比較して大きく変動しないものと仮定します。

45歳から60歳になるまで、15年間
毎月10年物定期預金を積み立てた場合、
45歳から50歳までに積み立てた分は、
55歳から60歳までに満期が来てしまいます。

なので、この間に積み立てた元本60万円+利息は
毎年5年物の定期預金に預け替える事で
60歳から65歳までの受取額増額に利用します。


元本の授受だけを考えるなら、
45歳から55歳の10年間で積み立てた分を、
60歳から65歳までの5年間に受け取り、
55歳から60歳までの5年間に積み立てた分を、
65歳から70歳までの5年間に受け取る事になるわけです。



具体的受取額の計算

(1)60歳から65歳までに受け取る年金原資

45歳から55歳までの積立元本:1万円×12か月×10年=120万円

・45~50歳までの積み立て分(第一積立期間)60万円×A利息×B利息
・50~55歳までの積み立て分(第二積立期間)60万円×A利息

※「A利息」=10年物定期預金金利(1年複利)
 年利0.8%と仮定すると税引後の複利利回りは6.64%

※「B利息」= 5年物定期預金金利(1年複利)
 年利0.3%と仮定すると税引後の複利利回りは1.21%


(第一積立期間)647,582円(内利息47,582円)
(第二積立期間)639,840円(内利息39,840円)

5年間の年金原資:1,287,422円(内利息87,422円)

1年間の受取自分年金額:257,484円


(2)65歳から70歳までに受け取る年金原資

55歳から60歳までの積立元本:1万円×12か月×5年=60万円

・55~60歳までの積み立て分60万円×A利息

※A利息利回りは(1)と同一と仮定

5年間の年金原資:639,840円(内利息39,840円)

1年間の受取自分年金額:127,968円



この自分年金をトータルで見ると、

元本:1万円×12か月15年=180万円
利息:87,422+39,840=127,262円

トータル利回り7.1%


となります。


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楽天家業

Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。(出雲 充)

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 上場と言う華々しさに至るまでの苦難の道のりを是非ご覧いただきたいと思います。

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