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東京証券取引所主催 東証アカデミー基礎講座1日目のまとめ(2)

本日は前回の「東京証券取引所主催 東証アカデミー基礎講座1日目のまとめ(1)」の続きです。

今回も講師の方が資料に沿ってお話しして下さった内容について、
自分でもあまり知らなかった、或いは面白かった点を
少しピックアップし、コメントしたいと思います。


「よく売れている投信」=「良い投信」ではない!!

例えば家電量販店でパソコンを買うとき、
あなたは何を基準に買っていますか?

パソコンはテレビや冷蔵庫と異なり、どんな機能がどのように使えるのか、
イマイチわからずに買っている方も多くいらっしゃると思います。

そこで基準となるのは安さと売上人気、他人の評価です。

しかし、「売れている商品」=「自分にとって良い商品」とは限らないのが
今まで何度も家電製品を購入されたときに感じていることと思います。

人それぞれ自分の目的に合った家電製品が異なるように、
投資信託も目的に合わせて買う必要があり、
また、その良し悪しの判断も売り上げや過去のリターンだけに頼らずに、
商品の中身を十分に吟味する必要があるわけです。

ついでに申し上げると、金融商品全般に言えることですが、
「良く売れている」=「売り手側が儲かる商品」
だったりするのはよくあることです。

「儲からない商品を、パンフレットやCMまで作って売るはずがない」

位の認識でいた方がよろしいかと思います。


銀行の外貨交換レートは25年前も今も為替手数料はドルで1円

これはパッと聞いただけではわからない方もいると思います。
そこでまずは25年前の為替レートを考えてみましょう。

25年前の1ドルの交換レートは約250円です。
そして今は約80円となります。

1ドル買う(或いは売る)のにかかる手数料は1円で変化がありません。

つまり、25年前は円からドル、ドルから円に換えるのに
往復で手数料が2円掛かるので、その負担率は「2円÷250円=0.8%」
今は「2円÷80円=2.5%」

となっているわけです。
外貨に交換し、日本円に戻すだけで2.5%も損するわけですね。

そこで問題です。

今銀行で1年物の外貨定期預金(ドル建て)に預け入れた場合、
1年間の利子はいくらでしょう?

答えはこちらです。





たったの0.03%です。
更にここから税金が差し引かれます。

外貨に交換する手数料は2.5%でした。

差引で2%以上の損失です。
100万円預け入れたら2万円も損失となるわけです。
すごい商品ですね。

円安になることを期待してこれだけのコストを払うくらいなら、
外貨MMFを利用するのも手でしょう。


さて、シリーズものの第二弾はどのような話になるでしょうか。
また、講座を受けた後に更新したいと思います。



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楽天家業

Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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