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本日サービス開始の松井証券即時決済取引 初日の売買状況

松井証券の即時決済取引については既に2回ほど記事にしておりますが、
本日そのサービスが利用開始となりました。

1日の売買代金について発表されているデータと
前場終了時点に取ったデータを合わせてまとめてみました。


<前場終了時点の売買状況>

総売買代金 48,925,800円
約定率(銘柄) 17/20 85% 
上位5銘柄の総売買代金 31,064,400円
上位5銘柄の売買代金シェア 63.5%
上位5銘柄詳細

 1位 コマツ 9,250,300円
 2位 オリックス 8,720,600円
 3位 東京電力 7,004,100円
 4位 三菱商事 3,191,500円
 5位 ラウンドワン 2,897,900円



<後場終了時点の売買状況>

総売買代金 73,754,200円
約定率(銘柄) 18/20 90% 
上位5銘柄の総売買代金 45,684,900円
上位5銘柄の売買代金シェア 61.9%
上位5銘柄詳細

 1位 コマツ 16,654,000円
 2位 東京電力 10,770,200円
 3位 オリックス 8,784,600円
 4位 トヨタ自動車 4,942,100円
 5位 ラウンドワン 4,534,000円


このようになりました。

取引初日ですが、総売買代金は1億円に届かず。
仮に全ての相対取引が信用取引によるものだったとしても、

73,754,200×2×7.3%÷365日≒29,502円

となります。


実際は、元々保有していた現物を即時決済取引で売却したケースと
即時決済取引で現物株を購入したケースが含まれますので
収益的にはかなり下がると思います。

即時決済取引での現物株売買は通常時で100万円までは無料となっています。

現在はキャンペーン中であり、サービス開始から1か月は手数料が完全無料です。
(10月11日~11月11日(予定となっているので状況次第では伸長の可能性))


これは、参加者のボリューム確保の為です。
信用取引だけでは参加者が限られるため、
市場で売買するよりはタダで売却できる即時決済取引を利用してもらうことにより
立会外市場の板状況に流動性を持たせることを目的としています。

しかし、その分立会市場で売却された時に発生するべき手数料収入がゼロとなりますから
その分の収益差を考えれば現状の売買代金ではマイナス効果となります。

事業継続の為にも市場間の裁定取引や、参加者の増加によって
更なるボリュームの増加が望まれる所です。


私が松井証券を使用し始めて8年。
過去、個人トレーダーで収益を上げていた時代には
松井証券さんには大変お世話になりました。

また、証券界のコスト削減という意味では
相当な影響を与えた人物でもあります。
それは直近の日経新聞にもエピソードとして語られていました。


今まで次々に革新的なサービスを開始してきましたが、
ここが正に天王山。

今後の状況がどう転ぶか見守っていきたいと思います。



【使用雑感(現物のみ)】

・板反映スピードは1秒~2秒
・当日立会市場で買い付けた現物株は受け渡し日の関係で即時決済取引での売却は不可
・約定判定が立会市場と比べて独特
・連続気配、特別気配が無い
・執行市場変更条件付き注文の回送を利用する場合は手数料等の発生に注意
・即時決済株価ボードの動作が若干不安定。ブラウザを分けて使用推奨


【東京電力の即時決済取引市場状況】 ※松井証券提供の情報画面から転載(後場引け段階)



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楽天家業

Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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