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モーニングスター「インデックスファンドで資産運用」有楽町朝日ホール 参加レポート

今日は有楽町の朝日ホールで行われたモーニングスター主催のセミナーに参加してきました。


「インデックスファンドで資産運用」
URL:http://www.morningstar.co.jp/event/1201semi/ms/index.html

第一部 齋藤誠一郎「欧州危機と世界経済の展望」

第二部 パネルディスカッション「これからのポートフォリオ運用を考える」
パネリスト:カン・チュンド氏 和泉昭子氏
コーディネーター:朝倉智也氏


協賛が三菱UFJ投信で、会場ではeMAXISの資料と
ネット証券専用ファンド「スマイル・ジャパン」の資料が配られました。


第一部「欧州危機と世界経済の展望」

初めは世界経済の現状から解説が進み、
後段では日本企業の今後についての展望でした。

後段のみざっとまとめると、

・日本企業は業態転換が求められている
・富士フィルムは写真のフィルム事業から医療分野へ注力
(実際は決算資料のセグメント売上高から医療分野は12.4%程度)
 参考;「富士フイルムHD2011年度 第2四半期 決算説明会資料」
 URL:http://www.fujifilmholdings.com/ja/investors/pdf/other/ff_irdata_2011q2_001j_note.pdf
・テレビ等の汎用製造品を国内生産しても価格競争力で負ける
・新興国の技術吸収力は高く、人件費も安い
・汎用生産品から簡単に真似のできない高度生産品へ業態を転換すべき
・アメリカでは既に業態変更を国家レベルで行っている。
 新興国でも出来る事は新興国へアウトソーシング化。
 業態転換の結果が出るのは3~5年後


等が挙げられていました。

日本企業に求められている事は、
過去からの脱却が最も重要なキーポイントでしょうか。
「メイドインジャパン」のみで売れた時代はもう戻ってこないという事でしょう。



第二部 パネルディスカッション「これからのポートフォリオ運用を考える」

まずは両者ともこのセミナー向けに組み合わせたPFを提示しています。

和泉昭子氏(以下(和))

<バランス型>

リスク12%
期待リターン4%


<バーベル型>

リスク8.8%
期待リターン3.4%


株式は海外と国内の相関度が高まっている。
バーベル型では分散するのではなく、あえて成長率重視の方針で新興国に的を絞った。
リスクは国内債券でコントロールする。


カン・チュンド氏(以下(カ))


リスクリターン不明。(REITを除くと、リスク13.35%、期待リターン4.95%)


ポートフォリオを考える上でチェックする3つの事項

1.安全資産とリスク資産のバランス
2.債券と株式のバランス
3.円建と外貨建のバランス


以下、パネリストとコーディネーターのやり取り(コーディネーター部分は簡略)


(朝)世界で相関度が高まっている事について。年齢別のポートフォリオ、提示したポートフォリオについて等。

(カ)先進国債券は為替差損で減っているだけ。
   債券価格は上がっているので債券と株式との分散効果は維持されている。
   先進国から新興国へ経済の軸足が移っている。
   年齢や職業、リスク許容度によって適切なポートフォリオは異なる。
   リタイア組でもリスク資産は必要。リスク許容度に合わせて組成。

(和)新興国には成長を期待しているので株式で運用。新興国債券は必要無し。

(カ)債券は脇役。ポートフォリオのなだめ役で良い。リターンは株式で狙うべき。
   新興国債券は表面利回りが高くてもインフレ率も高いので実質的な価値があまり変化していない。
   金利の高い通貨は中長期的に安くなりやすい。
   どうせ為替リスクを取るならリターンが期待できる株式で。


(朝)REITについて。

(和)REITに関しては株と値動きが連動するため外した。
   コモディティはここには入れていないが、
   人口増加とともにモノ不足に陥る可能性を考えれば実物資産は持っていたい

(カ)J-REITはあえて外した。国内不動産をローン組んでまで保有している人が多い事が理由。
   REITは黎明期であり、保有し業界の成長を取り込む余地を残しておきたい


(朝)インデックスファンドとアクティブファンドどちらがよいか?

(和)運用は殆どインデックスで十分だと思う。
   日本株のインデックスファンドは買う気にならない。
   理由は今までの"良い会社"が指数構成銘柄となっているから。
   新たなインデックスが出ない限り国内部分は買わないだろう。
   自分で会社を選んで投資した方がいい。
   新興国ならアクティブファンドよりインデックスファンドを選びたい。

(カ)新興国は市場のゆがみがあるからアクティブファンドの方が良いのかという質問は良くされる。
   しかし、新興国こそインデックスファンドをあえて選んで投資したい。
   新興国は新陳代謝が激しく、伸びる会社の入れ替わりが頻繁にある。
   むしろインデックスファンドを買えば定期的に対象銘柄を入れ替えてくれるのだから
   その流れに乗っかればよい。
   インデックスファンドはコストが安ければよいというわけではない。
   長期間で積み立てるわけだから、10年後も存在しているファンドを選ぶ必要がある。
   その為には管理や運用がしっかりしたファンドを選択する事がベスト。


(朝)バランスファンドと個別のファンドどちらが良いか

(和)セットよりアラカルトで。


(朝)自分のポートフォリオをお勧めの比率に変える時にマイナスのポジション等で
   決断できない時はどうすればよいか。

(カ)ポートフォリオを変えたい、自分のポートフォリオをどう変えればよいか人に聞く時、
   本人は結論が出ている。だが決断できない。
   損失が出たポジションを売れば間違いを認める事になるから。
   新しいポートフォリオに切り替える時は引っ越しと考える。
   だが、普通の引越しなら1日で終わるがポートフォリオの引っ越しは長い時間を掛けても良い。
   例えば半年で毎月6分の1ずつポジションを変えていく。
   気を付けなければならないのは時期を決める事と価格を見ない事、
   そして売ったらすぐに引っ越し先のファンドを買う事。

(和)これからの事を考えるべき。サンクコストを気にしてはいけない。


(朝)(.....メモってません(汗)確か投資の心構え的な何か)

(和) 将来の世界の成長を自ら海外に出る事なく資産を出稼ぎさせる事で取り込める。

(カ)
 1.長い時間軸を持つ
  MSCIフロンティアマーケット指数のインデックスファンド化に期待
 2.地理的な軸を広く持つ
  世界に自分の試算を旅させる。


(朝)ポートフォリオの勉強はどこですればよいか。また、運用方法について

(和)イボットソンやモーニングスター、個人投資家さんのサイトで
   (具体名は出ていないが参考:
   「ファンドの海(イーノ・ジュンイチさん)」http://guide.fund-no-umi.com/tools/aa.html

(カ)安全資産は必ず持つ事。
   債券は持ちましょう
   日本株式に対する投資に上限値を設けましょう
   人的資本、収入は円建資産。分散を考えるなら海外へ投資。


以上、細かい所は抜けてたりニュアンスが変わってるかも知れませんがご了承ください。

ポートフォリオグラフは上記でも示している通り、
ファンドの海さんのシステムを利用させて頂いております。
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プロフィール

楽天家業

Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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