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社会保険料控除のお得な受け方(2) 学生納付特例制度の罠・追納について

国民年金の被保険者要件は20歳です。これは学生も例外ではありません。
学生納付特例制度は経済的に支払い能力の低い在学中の保険料納付を猶予してくれる制度です。
(申請者本人の所得基準として、118万+扶養親族等の数×38万+社会保険料控除等を超えない場合)

しかし、保険料は免除されたわけではなくあくまで追納ですから、
卒業後本人又は世帯主が納める必要があります。
そして、ここからが罠になるわけですが、
追納期間は10年以内と定められています。

「なんだ、10年も猶予してくれるのか。ならやったほうが得じゃないか」

そう思う方が殆どでしょう。

しかし学生納付特例の追納を行う場合、
前年度、前々年度に関してはその時の保険料を支払えばいいのですが、
3期前からは経過期間によって法令で定められた延滞加算が発生する事になります。
この加算率は期間が短ければ1~2%、長ければ年2~3%程ですから、
10年前ともなると、20%以上割増の保険料を払わされる事になります。
ですから、保険料はなるべく親先に代払いしておくか、2期過ぎたら即座に納付するのがベストです。
もしどうしてもお金が足りなければ、前々年度分を先に払っておいて、
残りはまた次の年度で払うという形を取れば追納による加算は発生しません。
納付した保険料は先日書いた通り、年内の年末調整時に親の所得で行いましょう。
一括納付で親の所得税率が変動する場合は上記の方式で追納期間をずらして行いましょう。

細切れで申し訳御座いませんが、明日は追納時の分納方法による節税効果検証です。

【ブログ内関連記事】↓

社会保険料控除のお得な受け方(1) 被扶養者の国民年金保険料納付義務者
社会保険料控除のお得な受け方(3)追納時の分納方法による節税効果検証
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Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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