REIT(不動産投資信託)の買い手は誰か?


年明けから急騰していたREIT指数がここにきて急落しています。





最大値は1710.37ポイントでしたが、今朝には1445.47ポイントを付けるなど、
わずか4日のうちに約15%下落するスピード調整となりました。


そもそも、REITを買っていた主体はどこなのでしょうか?
東証の以下の統計資料から見てみましょう。

【参考】不動産投資信託証券(REIT)・REIT指数先物取引(東京証券取引所)


使用するのは2012年1月から2013年2月までの月次データです。
比較を分かりやすくするため、幾つか区分を抜粋してまとめます。

また、2012年1月から直近までの14か月の合算データと、
急騰した年明けの2013年1,2月データも併記してみましょう。





投資信託は投資家からお金を集めて市場で買い付けているだけですから、
お金を実際に出した人が買いの主体になります。

そこで、仮に投資信託の実際の買い手が全て個人だったとしたらどうなるでしょうか?

一目見て気づくかと思いますが、2012年1月からの通算、
並びに年明け1,2月のどちらで見ても明らかに個人は売り越しに回っています。

銀行は年明けから買いの数量を増やし、14か月合計が1280億円に対して
2か月で583億円も購入している事が分かります。

つまり、年明けのREIT急騰の主要因は銀行からの買いが主体、
という事になりました。


※3月のデータが揃ったらまた追記しようと思います。
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ちょうどREITのスプレッドシート作成にとりかかろうと思っていた矢先の暴落でした。わかり易い解説ありがとうございます。
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楽天家業

Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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