ETFの売買が活況 全銘柄の1日平均売買代金が1,000億円に

日経平均が連日のように乱高下する中、ETF(上場投資信託)の商いが
連日活況となっているようです。


東証から毎月発行されている月刊ETF・ETNレポートの5月版を見ると、
以下のようなことが書かれています。


市場開設来初めて一日平均売買代金が1,000億円を突破!

2013年5月のETF・ETN市場は、日本株市場の活況を受け、前月に引き続き大きく
売買が増加し、月間合計売買代金の2兆円・一日平均売買代金の1,000億円の大台を
市場開設来初めて突破した。

【参考】2013年5月版の月刊ETF・ETNレポート


このレポート内で取り上げられている売買代金ランキングを、
どのようなETFかの簡単な説明を添えて以下にまとめてみました。


【ETF・ETN月間売買代金ランキング】



売買代金トップは日経平均の前営業日からの騰落率に2倍で連動する、
「NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」です。

この銘柄は私も頻繁に売買しているのですが、マーケットメイカーの管理がしっかりしている為、
取引する上で流動性が申し分なく、指数連動性も高い為、
個人レベルではまず売り買いに困る事がありません。

ちなみに1日平均272億円は東証1部上場企業全1,717銘柄の本日の売買代金ランキングで言えば
16位あたりの数字となり、かなり大きな取引がされている事が分かります。


さて、上記表を見てもお分かりのように、1日平均売買代金1,000億円の大半は
日経平均かTOPIX(東証株価指数)のどちらかに連動するタイプの銘柄です。

特に最近は1568から1571までの2倍型・-1倍型のETFが人気です。
-1倍型は信用取引を利用しない人が現物株を保有しながら市場の下落をヘッジ(リスク回避)
する目的で利用できるなど、道具としての利便性を求めて商いされています。
(ただし、通常は指数よりも個別株の方がボラティリティ(価格変動率)が高い為、
完全なヘッジは望めません)

また、ここには上がっていませんが、「2035 NEXT FUNDS 日経平均VI先物指数ETN(※)」
などは市場の価格変動率が急激に高まった時に価格が上昇する商品であり、
今のような相場にはヘッジ商品として利用出来る可能性のある商品となっており、
ETF・ETN市場は今や投資家の一つの武器として浸透度が増しているのは間違いないでしょう。


※ETNとは
商品先物や株価指数等に連動する形で運用される金融商品であり、
償還日なども設定されているように、特性は株式よりも債券に近い物となっています。

詳しくは、【参考】ETNの特徴・ETFとの違い

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Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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