株式数比例配分方式・登録配当金受領口座方式等、配当金受領サービスに関する変更点まとめ


2009年4月1日以降に受取予定の配当金に関して、
従来と変更箇所が御座いますので、皆さんご自分の口座の状況をご確認ください。

本年1月より、株券の電子化に伴う措置として、
配当金をご自分の証券会社の口座や銀行口座での受け取りに指定することが可能となりました。

従来では個別銘柄ごとに配当金領収書が送付され、日付等必要事項を記入し、
次の3パターンでの受領方法でした。(配当金受領証方式と個別銘柄指定方式)


・郵便局(現ゆうちょ銀行)や銀行で源泉徴収された金額分の現金と交換

・個別銘柄ごとに銀行口座を指定し、次回以降その指定口座へ振り込んでもらう

・1か月の期限が切れた場合、みずほ信託や三菱東京UFJ信託など、管轄の信託会社へ郵送


郵便局の場合は貯金課の営業時間内(16:00)までに郵便局に行かねばならなかった為、
大半の人はパターン3の信託会社へまとめて郵送していたと思われます。

しかし、株券が全て証券保管振替機構(ほふり)によって管理されるようになった本年権利確定分より、
配当金の受領を電子的な処理で終わらせる事が出来るようになったわけです。


配当金の受領方式変更点は以下の通りです。


<変更後受領方式>

・株式数比例配分方式

→証券保管振替機構(ほふり)の株主情報を利用して証券口座で受領する方法


・登録配当金受領口座方式

→すべての配当金を一つの金融機関の口座で受領する方法



株式数比例配分方式なんていう難しい表現がされておりますがこれには訳があります。

証券保管振替機構で保管されている株券は名義がほふりになっており、

実際の現物株券には証券保管振替機構と名義欄に明記されておりました。
(現在は電子化されてますから今後は意味が無くなります。)


そして、本来の株主所有者は実質株主としてコンピューター上で処理しているため、、
株式の名義人に対して支払われる配当金をほふりで保管している当該株券の所有者に該当する
実質株主に、保有株式数に応じた配当金を比例配分するという意味なのです。


証券会社で株を買ったはずなのに名義がほふり??と思われるかもしれませんが、
これこそが、電子化のメリットでもあります。


実質株主は株券を紛失・盗難される危険性が無くなりますし、
配当金は自分自ら申し出なくても証券会社や銀行口座へ振り込んでくれます。

確定申告の必要書類も、今まではエクセルシートで作成するか、
オンライン申請システムで1銘柄ごとに入力していかなければならなかったのが、
配当金のお知らせとともに郵送される配当金支払通知書があれば入力がスムーズになります。
(来年の確定申告から配当金の申告には支払通知書の提出が義務化されることになっています)


そのかわり、配当金を数年分まとめて送付して受け取り、現金主義で申告処理していた方は
発生主義に変わるわけですから、年間の受取配当金総額によっては税金の損得に係わりますので
その点は注意して下さい。


配当金の受け取り変更はオンライン証券であれば簡単に変更可能です。

また、1社だけ変更すれば、他のすべての証券会社で変更された扱いになります。
(一部オンライン証券で対応が遅れている場合あり)


例えばSBI証券であれば、


ログイン

口座管理

登録情報一覧

各種サービスのご利用状況

配当金受領方法

「株式数比例配分方式」、「登録配当金受領方式」、「従来方式」 から選択

・株式比例配分方式(権利をとった証券会社に振込)

・登録配当金受領方式(SBI証券の出金口座を振込口座に指定する場合)

・登録配当金受領方式(SBI証券の出金口座以外を指定する場合)

から選択。


上記方法で変更可能です。


ほかの証券会社は、各自お問い合わせください。

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Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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