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コスモ証券 不当な顧客への投資勧誘「回転売買」で金融商品取引法違反

コスモ証券が資産家に対して投資信託の相次ぐ乗換、買換え行為を迫り、
不当に手数料収入を得ていた疑いがあるようです。

投資信託は手数料が1~3%が主流で、
新興国市場が取り扱い対象となっている投資信託は3%と手数料が高いのが殆どであり、
こういった高収益商品を幾度も買い替えさせれば当然その顧客元本に対して
大量の手数料収入が発生する事になります

個人投資家にとって、安い値段から海外の資産や普段購入できない資産を分散して
保有する事が出来る投資信託は大変魅力があり、変動率も10%以上となる事もザラなので
手数料が3%程度掛かる事はある程度承知の上で購入されている方は多いのですが、
手数料もリスクの内」である認識を十分に考慮して購入を検討する事をお勧めします。


ネット証券で購入できるような投資信託には手数料として以下の経費がかかります。

直接的に負担

買付手数料」・・・投資信託を買い付け時
解約手数料」・・・投資信託売却時
信託財産留保額」・・・売却時又は買い付け時
「スイッチング手数料」・・・ファンドのタイプ変更時

間接的に負担

信託報酬」・・・純資産に対して年率、又は成功報酬型
その他費用」・・・ファンド内の有価証券売買にかかる手数料、監査費用、借入金の利息、貸株関連報酬など


顧客が投資信託を売買する時にかかる費用を直接的負担
ファンド側が顧客から預かった資産を運用する時に発生する経費を
投資信託保有者が代わりに負担する部分を間接的負担と言います。


買い付け、解約手数料は文字通り、購入時・売却時に負担する手数料です。
信託財産留保額は償還期限まで保有せずに途中換金した場合、負担すべき手数料です。
殆どの場合、償還期限まで投資信託を保有する事はありませんので、
通常はこの手数料も支払う事になります。

スイッチング手数料とは、ファンド内で仮に為替ヘッジありタイプと為替ヘッジなしタイプが
あった場合、そのどちらかへ乗り換える時にかかる手数料です。
この場合、解約手数料はかかりませんが、信託財産留保額は負担する事になります。
ネット証券ではスイッチング可能な投資信託はあまり見かけません。
しかし、外国債券や株式へ投資するタイプでスイッチングが可能な場合はチェックをしておきましょう。


次に間接的負担経費ですが、


保有期間に対してかかるのが「信託報酬」です。
これは保有時価額に対する料率ですから、年率1%と表記されていれば、
1日保有した場合、0.00274%が毎日基準価額から差し引かれることになります。
時価評価100万円の投資信託を保有している場合は
約1万円が年間で差し引かれることになります。

信託報酬はファンド運営者に対して支払われるもので、その料率は投資信託によって大きく異なります。
信託報酬が年率3%というファンドもザラにあり、この場合、年率で3%ずつ毎日時価評価額が目減りするのと同じであり、
仮に投資信託の投資先原資産(仮に日経平均連動型の場合、日経平均の価格自体が原資産)の値段が
10年間全く変動しなかった場合、毎年3%ずつ信託報酬が差し引かれると、原資産が変動していないにもかかわらず、
時価評価額は約74%まで目減りする事になります。
つまり100万円の元本が勝手に約74万円となってしまう事になるわけです。

その他経費はファンドの運営維持費と思えば良いと思います。
こちらは年間でどの程度経費がかかるか明示する事は出来ないので
最終的な金額がどの程度になるかはそのファンドの運営状況を確認する必要があります。


いずれにしても、これだけの経費がかかる投資信託をしっかり吟味をせずに購入する事だけは避けましょう。
手数料と言う必ず発生する最大のリスクを意識して売買を行うように心がけて下さい

もし個別の投資信託の商品で分からない事があれば
出来る限りご質問にお答え致しますので、気軽にお問い合わせ下さい。




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テーマ : 資産運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

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楽天家業

Author:楽天家業

 大学在学中から事業でお金を貯め、それを元手に卒業後は個人トレーダーとして生計を立てていました。(現在はトレード業務一部復活)

 2008年のリーマンショック時に信用取引による過剰リスク状態で惨敗。そんな手痛い経験もあり、このままの人生で良いのかと自分を見つめ直し、同年からウェブサイトの作成業務、2009年からは独立系FPとして相談業務を行うため、自分の経験を活かして日夜、ファイナンシャルプランナーの分野で活動を行っています。

<略年表>
2009年9月AFP登録
2011年7月CFP登録

 現在、主にFP法人様や執筆関連でお仕事承っております。

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